Handmade Anthem解説

このアルバムの曲の解説を忘れていたのでちょっとしてみます。

Handmade Anthem / nayutanayuta(2014.08.16)

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nayutanayutaの2枚目のアルバムですね。

まだ聴いたことのない人はダウンロードしてから、解説を見てくれると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

このアルバムは暗い曲ばかりなので最後の方は結構シリアスに曲の解説をしています。

飽きたらそっと閉じてLINEの公式アカウントの

細木数子先生を友達に追加して

今年の運勢でも占ってもらってください。

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「あんた大蛇が憑いてるわよ!!!!!」 

 

1.silent film

当時所属していたギターのケイタ君とスタジオに入った時にレコーディングの合間に作った20秒くらいのギターフレーズを無理やりループさせて作った曲です。

なぜかこの曲が一番好きという人が多いっすね。

歌詞に出てくる「泡沫の日々」というのは70年近く前にフランスの作家ボリス・ヴィアンが書いた小説のタイトルでございます。

幸せな毎日は繰り返していると思っていたらいつの間にか無くなって、

その痕跡すら残らないのだなあ。というちょっと暗い曲ですね。

ちなみにこの小説に出てくるヒロインの女の子が肺に蓮の花が咲くという病気なんですけど、そのフレーズもAliceというALBUMに入っているProtractorという曲の歌詞にも出てきます。

どんだけ好きなんだ僕はこの小説が。

 

2.daylight

この曲は僕の背中がずっと痛い時期があって、

Yahoo!で「背中 痛み」って検索したら、

「膵臓癌」って出てきてビビって寝れなくなった時に作った曲です。

そのことを当時付き合っていた女の子に相談したら

考えすぎだし、なんかムカつく!と叱られました。

そんな曲。

うちのバンドの歌詞は全部僕が夜な夜なカレーを煮込みながら書いているんですけど、

この曲の最後の女性パートの部分だけMe-maちゃんの歌詞ノートを見せてもらって言葉を組み合わせて作ったので、作詞のクレジットにMe-maの名前を入れているのです。

 

3.cycle

nayutanayutaの歌詞の多くは手塚治虫の火の鳥だとか、水上悟志のスピリットサークル、惑星のさみだれという漫画がテーマにあげている輪廻転生をモチーフにしているんですけど、生まれ変わるたびにきっと悲しいことはあるけど立ち向かおうよ&何回もダメになると思うけどまた生まれ変われるよって曲です。

職場の同僚が部屋でカフェの雰囲気を出したいと言ってたから

そいつのうちに遊びに行ったら、

 

座椅子がTシャツ着ていたんです。

 

飼っている犬がTシャツ着てる感覚で。

 

座椅子がTシャツ着ていたんです。

 

そいつが、岩手県出身だったので

当時の僕は「東北の人が持っているカフェの認識」自体を疑ったんですけど、

今そのTシャツは母親が岩手から出てきた時に着ているそうです。

 

大抵の頃はリピートしている。

 

もしかしたら今は便座カバーとかになっているかもしれませんね。

 

4.music

この曲はとてもポップです。歌詞が特に。サビがサビっぽくないのが特徴で、あえてひらがな表記にしていろんな意味をもたせました。

「ミュージック なれよ ミュージック あえてミュージック」

音楽に対する思い入れは強いもので、

当時付き合ってた女の子と一緒に聞いていた音楽は

今聴けなくなるということをよく周りの失恋した友達から聞きました。

その友達はくるりが聞けないようです。

音楽の趣味が合う人と付き合ったことがないので

みんな大変だなあと思いましたが、

直ぐに新しい彼女が出来たので、

僕が全力で選曲した「くるりのミックステープ」をお祝いに贈ろうかと思っております。

 

5.21g

ダンカン・マクドゥーガルというアメリカのお医者さんが、人が死んだ際に体重の変化を記録することで魂の重さを測ったんですよ。

それによるとその重さは21gだとか。

それを重いと思うのか、軽いと思うのか僕には判断が付かなかったので

この曲の歌詞も軽いのか重いのかわからないフワフワした歌詞にしてみました。

この曲のPVを作ったDJマナブいわく、「ジョイマン(芸人)になりたいロボットが人間になるまでを描いた」とのことです。

 

6.seventh heaven

予想してた未来はその通り訪れないけど

それが結果的に僕らを成長させるんだよという曲ですね。

子供の時は自分が大人になるとか、

自分の親が死ぬなんて想像できなかったですよね。

 

僕はノストラダムスの予言を信じていたので

友達と「地球が滅ぶ方にアイス1本」かけていて

損をしてしまいました。

あの世でノストラダムスを見つけたら助走をつけて殴ります。

 

7.false dawn

このタイトルを検索するとわかるんですけど、あてにならない期待という意味と、夜明け前の微光という2種類の意味が出てくるんです。

そんな歌。

加賀まりこはスペイン語で「オカマのうんこ」という意味があるらしいですね。

 

8.capital speaker

もう取り返せないものを取り返せると言い聞かせるような矛盾する気持ちを歌にしました。

モノマネをする時に「マッチでーす!」と言って近藤真彦のモノマネをするのってずるいと思うんですけど、

冬の歌が作りたいので「冬だな。」といきなり冒頭で言っているので僕には何の説得力もない。

 

9.stargazer

「1から1000の憂いを止めるような起死回生のフレーズ」

誰かの何気ない一言が自分にとってそうなったりします。

そんな歌が歌えたら理想なんです。

そんな簡単にいかないので想像力のさらに向こう側に行きたいのです。

 

10.decadence

後悔を箇条書きにしただけの歌です。

全部言葉一つ足りていれば

無くすことは無かったことばかりだったんじゃないかなと

今は思います。

 

あれは忘れもしません。

大学生の時の話。

「wataruさんは甘いのと苦いのどっちが好きですか?」と

後輩の女の子Aに聞かれました。

僕は意味がわからなかったので、

「苦いのよりは甘い方が好きだよ。」と答えました。

 

その話を別の後輩の女の子Bにしたところ

「Aちゃんはワタルさんのことが好きなの?」と

Bが聞いてしまったそうです。

 

要するにバレンタインのチョコの話だったらしいのです。

 

全然気がつかないこと山の如し。

 

そのせいで僕がそのことを言いふらしたような形になり、

結果としてAちゃんから嫌われてしまい、

チョコが貰えず、ただただ苦い経験となってしまったのです。

 

今年の5月にBちゃんの結婚式に呼ばれているので

バージンロードを歩くBちゃんを助走つけて殴ろうと思います。

 
11.Handmade Anthem

僕の亡くなった父親と、残された母親のための曲です。

突然くるお別れの前に少しだけ時間があったらどんなことを僕は何を話すのかなあと思って冒頭の歌詞を書きました。

昔一緒に見た古い映画だったり、小さい頃に教えてくれたくだらないジョークだったり、きっとそんなのしか思い浮かばないと思うんですけどね。

正月だし家族と一緒にいる時間を大切にしましょう!

nayutanayuta wataru

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